第1回JFKO国際大会軽量級(-65kg)結果
5月19,20日にエディオンアリーナ大阪にて第1回国際フルコンタクト空手道選手権大会が開催され、
世界23の国と地域から96名の海外選手を含めて史上最多となる502名が参加した。
今回は軽量級の結果と感想を記事にしたいと思います。
優 勝 岡﨑陽孝(新極真会 千葉南支部)
準優勝 河瀬惇志(新極真会 佐賀筑後支部)
第3位 寺崎昇龍(士衛塾)
第3位 松本充史(魚本流空手拳法連盟)
岡崎が新極真会全世界ウェイト制大会に続き、第1回JFKO国際大会を制し、
その実力を示す結果となった。
準優勝の河瀬はJFKO初入賞。
技の力強さが増した印象を受けた。
昨年準優勝の寺崎、入賞経験のある松本がベスト4に進出し、
安定した実力を示した。
番狂わせといえば、佐藤豪海の初戦敗退、モイセイエフの初日敗退、
そして準々決勝で昨年覇者の秋元が河瀬に本戦で敗退するという波乱が起こった。
佐藤は反則を取られ、それが判定に響く形となった。
佐藤に初戦で勝利した選手はベスト8まで勝ち上がり、その勝利がまぐれでないことを見せつけたのは立派である。
モイセイエフは個人的に決勝まで勝ち上がると予想していたのですが、
反則を取られ惜しくも敗退。JFKOのルールに慣れることが必要だと感じた。
秋元は初日にW.K.O世界チャンピオンの福地を本戦で下し、
調子は良さそうに見えたが、翌日の初戦で河瀬に敗退。
河瀬の動きの良さが目立った試合になった。
個人的MVPは
無限勇進会の大野篤貴選手です。
惜しくも敗退してしまった岡崎戦では
終始大野ペースで試合を進めておりました。
判定に関して文句はありませんが、どちらが勝ってもおかしくない勝負でした。
軽量級ながら突きで相手を倒すことができる選手だと感じたので、
今後の活躍に期待したいと思います。